「これ、去年はめっちゃ着てたな。」
「でも今は、なんとなくしっくりこない。」
そんな服、ありませんか?
捨てるほどボロボロじゃないし、
でももう着ない気もする。
そこでふと浮かぶのが、
「服ってリサイクルできるんだよね?」
「でも、どうやるの?」
今回は、服のリサイクル方法を、できるだけシンプルにまとめました。
ちゃんとしなきゃ、じゃなくて。
「できることからやってみる?」くらいの気持ちで読んでもらえたらうれしいです。
実は、服のリサイクルってあまり進んでいない
日本では、手放された服のうち、リサイクルされているのは約8%と言われています。
数字だけ見ると、少し意外かもしれません。
ペットボトルのリサイクル率が80%以上あることを考えると、
服のリサイクルはまだこれから[1]。
でもこれって、
「みんなが無関心」だからというより、
“どうすればいいか、よく分からない”
それが大きい気がします。
[1]参照:Plastics Smart:ペットボトルに発見!プラスマアクション
なんで服のリサイクルって難しいの?
いくつか理由があります。
●素材がいろいろ混ざっている
今の服は、コットンだけじゃなくて、ポリエステルやナイロンなどが混ざっていることがほとんど。
見た目は1枚の服でも、中身はかなり複雑。
だから服のリサイクルは手間もコストもかかるのが現実です。
●捨ててもルール違反じゃない
日本では、服を可燃ごみに出しても違反ではありません。
だから正直、「そのまま捨てる」がいちばんラク。
分別もいらないし、調べなくてもいいし。
忙しいときほど、そっちを選びがちですよね。
でも実は、世界では少しずつ空気が変わっています。
たとえばフランスでは、売れ残った服をそのまま捨てることを禁止する法律ができました[2]。
「捨てる前提」じゃなくて、「どう活かすか」を考える流れに変わってきているんです。
日本ではまだそこまで厳しいルールはありません。
だからこそ、
“捨てる以外の方法を知っているかどうか”
が、これからの服との付き合い方を少し変えるポイントになるのかもしれません。
[2]参照:経済産業省:(PDF)繊維製品の情報開示やサステナビリティへの取組について
●リサイクル素材は使い道が限られている
実はここも、ちょっとリアルな話。
服をリサイクルに出しても、必ずまた“服”になるわけではないんです。
多くの場合は、フェルトになったり、軍手や掃除用の布(ウエス)に生まれ変わったりします。
「え、また服になるんじゃないの?」って思いますよね。
もちろん、服に戻るケースもあります。
でも、今の技術ではまだそこまで簡単じゃないのが現状。
とはいえ、それがムダというわけではありません。
形は変わっても、
どこかでちゃんと役に立っている。
そう思うと、「ただ捨てる」とはやっぱり少し違います。
●回収場所がわかりにくい
「服 リサイクル」で検索しないと出てこないことも多いですよね。
自治体によってルールも違うし、
ブランドによって回収条件も違う。
ちょっとだけ調べないと分からない。
その“ちょっと”が意外と大きい。
じゃあ、服のリサイクルってどうやるの?
難しそうに見えるけど、方法は意外とシンプルです。
①自治体の回収に出す
地域によっては、衣類を資源ごみとして回収しています。
「〇〇市 服 リサイクル」で検索すると、
回収日やボックスの場所が見つかることも。
一度わかれば、次からは意外とラク。
でも実は、衣類の回収をしている自治体は約57%くらい[3]。
つまり、「うちの市、やってなかったんだけど?」も全然ある。
調べたのに対象外だったときの、あのちょっとしたがっかり感。
でも大丈夫。
自治体で服のリサイクルをしていなくても、ブランドの回収ボックスなど、ほかの方法もあります。
まずは一回、検索してみる。
そこからで十分です。
[3]参照:経済産業省:(PDF)令和4年度調査報告衣類回収と再利用の実態を中心として
② ブランドの回収ボックスを使う
ユニクロやGU、H&M、無印良品など、
店頭で衣類回収をしているブランドもあります。
クーポンがもらえる場合もあって、
参加しやすい仕組みになっています。
「買う」だけじゃなくて、
「手放すところまで」含めて服と向き合う。
それだけで、ちょっと気持ちが変わります。
👉近くの回収ボックスを探す
服の決まり手・11手「回収ボックスにいれる」
正直に言うと、可燃ごみに出すのがいちばん早い。
でも、回収ボックスに入れるだけで、
その服はまた誰かの役に立つかもしれません。
完璧じゃなくていい。
毎回じゃなくてもいい。
でも、
「今日は回収にしてみようかな。」
それだけで十分。
回収ボックスに入れるのも、服の決まり手のひとつ。
でも服の未来はその他にも
あげたり、形を変えたり、使い道を変えたり。
ファッションやライフスタイルと同じように、
服の行き先には、昔から沢山の選択肢があります。
そんな沢山の服の選択肢を
「服の決まり手 82手」では紹介!
👉 服の決まり手・82手はこちらから
「え、こんな方法もあるんだ」ってきっと思えるはず。
服をリサイクルに出すときのちょっとした注意
ここだけは、ほんの少しだけ意識しておきたいポイント。
✅回収ルールを確認
自治体やブランドによってOK・NGが違います。
「せっかく持っていったのにダメだった…」を防ぐために、事前チェックがおすすめ。
✅洗って、ちゃんと乾かしてから
そのまま出すのはNG。
“次に渡す”気持ちで、きれいな状態に。
✅ポケットの中をチェック
意外と多いのが、イヤホンや小銭の“入れっぱなし”。
一度出してしまうと戻ってこないこともあるので、
最後にポケットチェック、忘れずに。
まとめ
日本では服のリサイクル率は低く、手放された服のうち、リサイクルされるものは8%なのが現状です。理由としては、複数の素材が混じっていてリサイクルが難しいこと、回収の場所や方法が分かりにくいこと、ルールが決まっていないことなどがあげられます。分かりにくさから、つい「可燃ゴミとして捨てちゃおう」と思ってしまうこともあるのでは?
でも不要になった服たちも、まだいろんな方法で活用することが可能です。当サイトでは「服の決まり手・82手」として、着なくなった服の活用方法をたくさんご紹介しています。リサイクル以外にも「こんな方法があるんだ」と新たな発見につながるはずですので、ぜひこちらのページもチェックしてみてくださいね。
服を最後まで楽しむ裏技
👉「服の決まり手・82手」はこちらから